『心の架け橋』優

有料ブログ・心の架け橋・魂のお掃除

『私の思春期』第1話

10月14日

 

私は、14歳 中学2年生の女の子です。

 

今は、夏休みが終わる寸前。

 

あっっっっぁ ・・・・・・。 私、学校に行きたくなくなったの。

 

お母さんに話したら、怒る、怒る、あっっぁ ・・・・。

 

私の気持ちをお父さんも聞いてくれないし・・・・・。

 

 

 

 

あっっっぁ。学校に行きたくないの。 もう、夏休みも終わってしまうし・・

どうしよ。 宿題は全部終わらせては有るけど・・・・・。

 

何が嫌って・。 楽しくないの。何の為に行くの? 勉強? あっっぁ。

 

 

 

いよいよ明日から2学期。学校がスタートするの。

 

私は行かない。行かないと決めたの。誰が何と言おうと学校には行かないの!

 

 

 

 

 

そして、次の日の朝。 〇〇朝よ 起きなさい  学校よ! 

 

と呼ぶ母の声。  

 

私は、休む。頭が痛い。と、嘘で固める。すると、お母さんは渋々認めたの。それで学校は休めたの。2学期の初日から休んだの。計画的、私は計画的なの。

 

 

1日中、見張られている。どうせ嘘でしょう。とお母さんは思っている。

 

そして、戦いはきっておとされたのです。

 

その日の夜。お母さんはお父さんに私の事を話しました。お父さんも私が学校に行きたくない。嘘だろうと思い、私に近づいて来ます。

 

〇〇 どうだ。頭の痛いのは治ったか。と表面は心配していそうなふりのお父さん。

 

私は、まだ痛いの。と答えて部屋から出て行かない。晩御飯も食べない。

 

 

お母さんは、ご飯は食べなさいと声をかけて来るけど、私は部屋から出ない。

 

部屋から出る時はトイレの時だけ。

 

 

その夜は、ご飯を食べないで寝た私。

 

そして、また、朝が来る。

 

 

私は、学校へは行かない。親に何と言われようが行かない。決めたの。

 

今日は学校へは行きたくないから行かない! 

 

と、言って部屋から出ない。時間になっても、お母さんに何と言われようとも行かない。

 

お父さんに言われても行かない。私の戦いは始まったのです。

 

 

 

 

 

続く。