『心の架け橋』優

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『ある守護霊様の話』第1話

2月17日分

 

彼の守護霊様とは!

 

彼の守護霊様は、天から見守るだけではない。ご先祖様達を信じない訳でもない。

 

いつも、いつも、彼にピッタリとくっ付いている少し変った守護霊様。

 

変ったとは失礼な言い方。彼を思う心を押さえ切れなくていつも傍にいるのです。

 

 

特に見ていられなくなるのは、恋愛。彼は恋愛が下手くそ。いつもタイミングを間違えてしまう。

 

守護霊様は彼にタイミング良く表現しろ!と、常に彼の後ろにピッタリ。

 

それでも、彼は一足遅かったり、早かったり。そして、言葉も思い切りが無い。自分の素直な気持ちさえ伝えられない。そんな恋愛が下手くそなのです。

 

守護霊様がいくら背中を(いまだ!)と押しても、一足ズレル。この様な繰り返しの2人。すると、ご先祖様達も2人を見ていてタイミングがズレ。

 

みんなで、タイミングがズレる。

 

なので、恋愛が上手く流れない。

 

守護霊様は考えた。彼女の守護霊様と仲良くなれないものかと。仲良くなれれば彼の気持ちを伝えられるし、タイミングも取りやすくなる。そう考えたのです。

 

そして、彼の守護霊様の思いは通じたのです。彼女の守護霊様に近づけた。彼の思いをズッーと伝え続けたのです。次第に彼女の守護霊様も彼を見てくださるようになり、守護霊様同士は仲良くなって行ったのです。

 

守護霊様同士が仲良くなった。ご先祖様達も安心。

 

彼の素直な気持ちを彼女にタイミング良く伝えて、言葉でも伝える。

お互いの守護霊様は願いが一つになったのです。

 

そうなると、後は時間の問題。きっと彼は彼女に素直になって気持ちを伝えられるのです。

 

頭の中の悪い自分を押えつけて進むだけ。

 

彼は今年!素直になるのです。もう少しですね。

 

 

彼の守護霊様は、彼に対して厳しく喝をいれもしました。

優しくもしました。

凶暴にもなりました。

 

そして、幸せへと導いてくれているのです。

 

彼女さん! もう少しですよ。彼女の素直な思いは彼を動かして来ましたよ!

 

お互いの守護霊様が望んでいる事!

 

2人の結ばれなのです。

 

 

この先は、現在進行形です。