10月8日
彼と彼女の関係は、同僚、もう6年になる中の良い同僚。
女の子5人・男の子8人の中の良い同僚。
まぁ~グループ交際の様な不思議な関係なのです。
この中で、カップルはいない。これも不思議。長い間 交際して来たのに誰もその様にならないのです。
ご飯を食べたり・新作の映画を観に行ったり、旅行にも行くのです。
当然、飲み会は頻繁なのです。ここにきて、コロナの関係もあり、中々集まれなかった。しかし、同僚です。会社では会っている。話もしているのです。
とっても仲の良い、男と女の関係なのです。
では、誰が? 『もう バカ』と言っているのか。
1人の彼女は、人れの彼の事が大好きになっているのでした。好きになってからもう4年が過ぎている。好きとは彼に言えない。同僚にもいえない。辛い、辛い彼女。
集まれば、他の女の子と仲良く話をする。体も簡単に触れ合う。それは、このグループでは当たり前の事。しかし、彼女の心はいつも『もう バカ』と言っている。
彼女の切ない恋。片思いの恋の声だったのです。
そして、彼女は切ない気持ちが優先してしまい集まりに参加しているのです。
しかし、しかしです! 彼はどうなのか?
彼は彼女に一目惚れしていたのです。一目惚れしてから彼女の仕草も優しさも少しオテンバな所も好きになっていったのです。見た目が好き、当然見た目も好きなのですが、
彼が一番好きになった所は!彼女の人間性、心に惹かれたのです。好きになったのです。
彼は一目惚れをしたのですから、彼女より長い間、片思いをしていたのです。
彼は、『よし!今度こそ』と、自分に言い聞かせていたそうです。
今度こそ、好きだと言いたい。振られても仕方ない。好きだと伝えたい。といつも思いながら集まりに参加していたそうです。
隣の席に座れた。そんな時は勝負と思っても結局は言えない。
目の前に彼女が座って、隣に男が座る。仲良くしていると、あっっぁ クソ面白くない。と、ヤキモチを焼いていたそうです。
2人はどうなるのか
続く。