『心の架け橋』優

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『実話。どうなるの!第2話』

 12月4日分

 

第1話から、3か月後。

幸子さんは再び私の元へ。

 

言いにくそうに。

 

実は、あれから別の男性から告白をされました。

突然の事で驚いたのですが、とても、誠実そうな彼。私は、即答が出来なかった。

私には好きな人。浩君がいるのに!

好きな人がいる。とも言えなく、私は、ハッキリと答えられなくて、実際には友達としてお付き合いを始めたのです。

お付き合いを始めると、新鮮で優しくて、話も合う。楽しいのです。

私は、いま、どうしたら良いのかを決められなくなりました。

 

浩君は好き。でも、私のせいで現実的には恋人として繋がっていなく、連絡もまばら。デートも出来なくいる。

 

新しい彼は真剣に向かい合ってくれる。

 

私は、素直になろうと!一生懸命に考えるのですが、どうしても!目の前の新しい彼を選んでしまう。それって?どうなのか?

素直とは違って!恋人を作りたい。思ってくれる人を求めている。

浩君とのお付き合いで学んだはずなのに。

私は、自分を甘やかしてくれる。

その様な恋人を選んでしまう。

 

 

 

私って?駄目な我儘の女なんですかね?

私は、どうすれば良いのでしょうか?

 

幸子さんの守護霊様からのお言葉。

 

素直になる。素直になれば浩君が好き。

現実的な事を直ぐに望むなら、新しい彼と付き合いなさい。

幸子が好きなようにしなさい。

人を愛するとは!学びなさい。

愛するとは!幸子は学ぶ時なのです。

 

 

と、意味深的なお言葉でした。

 

 

幸子さんにお伝えすると。

 

私が決めるのですね。どちらが良いのかを教えてくれる訳ではないのですね。

 

 

少し沈黙の後。幸子さんは、早くも答えを出した。

 

新しい彼と正式にお付き合いをします。

と、帰られました。

 

 

その時の浩君の守護霊様からのお言葉とは。

 

浩が確りしないから私からは少しお持ち願います。確りさせますから。

としか言えません。

幸子さんの人生ですから幸子さんが幸せになれる方向へお進みください。

 

この、願い通りにはならなかった。のです。

 

心の思いを素直に出せない。不安があったのですね。好きだけどハッキリとしてくれない。反省して待ったけど思いがけな届かない。ジレンマ、不安。浩君を信じきれなくなっていたのです。

その時に新しい思ってくれる彼の存在。現実的に幸せを感じられる。甘えられるのです。現実を幸子さんは選んだ。

 

浩君も、素直になれなく!不安を取り除けなかった。

若い2人の恋だったのです。

 

 

そして、約1年後に幸子さんは私の元へ。

 

鑑定内容とは。

 

結婚する事になりました。幸せな家庭を築けるでしょうか?

 

 

幸子さんの守護霊様からのお言葉は!

 

幸子が決めた事だから応援もするし、見守るけど。

1つ注意が有るのよ。それを言いたくて幸子を優さんの元へ導いたのよ。

いいかな、よく聞いてください。

 

幸子は我儘なの。分かっていると思うけどこのまま我儘を続けていくと、何れ、夫婦仲は悪くなりそうなの。

自分をよーく見つめ直して、我儘は程ほどにしなさい。

そして、夫となる彼を思いやる事を常に考えなさい。

夫婦とは言え、元々は他人なのよ。

親族だって、1人として同じ考え、心ではないのよ。

相手を思う心。があって、初めて!幸子を思ってくれるのよ。

当たり前だと思って何時までも我儘な幸子では駄目ですからね。

 

 

分かっているけど我儘な事。それを直せない自分だと言う事。

はい、分かりました。

夫を思う心を忘れずにしていきます。

 

 

と、守護霊様からも反対はされなかったので幸子さんは、幸せになります!と帰られました。

 

 

 

幸せにと私も願ったのです。

 

しかし!しかし!守護霊様からのお言葉とは!

どこか?辛い表情のお言葉だと感じてました。

 

 

 

それから、約4年後。再び幸子さんは私の元へ。

 

娘さんを1人授かり、3人家族となってから、夫と喧嘩が堪えなくなり、夫婦仲は悪くなってしまった。

私が我儘だと自分を押さえてきても、ドンドン酷くなってしまって。

お互いに思いやる。協力し合う。無理なのかな。もう、別れなのかな。

 

 

幸子さんの守護霊様からのお言葉。

 

伝えたはずよ。注意しなさいと。

我儘を直せないままに、子供を授かり、育てるとは、大変な事に気がつき、彼も限界に来たのよ。もう、幸子の我儘だと、全てが彼の中で大きくなったのでは。

我儘が直っていれば、子供を育てる大変差は感じ方が違ったはず。

結論から言うと。幸子は私の注意を聞かなかった。その結果、このようになってしまった。いくら、愛してくれていても疲れたのよ。

 

 

夫の守護霊様からのお言葉。

 

幸子さんを好きになり、愛して!夫婦となれた。

その安心感もあって、今までと同じ様に自分を押さえきれなくなった。

もう、疲れている。

修復は厳しいと思う。子供を授かったから何とか幸せにと導くのだが、少し離れなくては無理かと見守っています。

 

 

お互いの守護霊様は、厳しいお言葉でした。

 

 

幸子さんの守護霊様は、将来を見抜いていた。しかし、心を鬼にして幸子さんを教育しようとした。

しかし、幸子さんは守護霊様からの教えを無視する形となり、成長しないまんま結婚をされた。与えられた学びをしないで、楽な目の前を選んだ。まぁ誰でも目の前の幸せを掴みますよね。

この時の選択は間違ってもいなかったけど、学びが欠けていた事が、大きな原因だったのです。

 

守護霊様は、これでも、怒ってはいない。

今から学べば良い事。

人を愛するとは。思いやるとは。

愛するとは。

 

自分を優先する事の分別。全てを自分優先には、例え、夫婦でもやっては駄目。

相手の立場に成り代わる。

学びなさい。そして、本当の幸せを掴みなさい。

 

夫婦をどうするのか。

別れなさい。今の幸子には無理よ。

娘を確り育てながら学びなさい。

 

幸子さんは離婚を決意して帰られました。

 

 

追伸

同級生だった浩君のその後は幸子さんの耳にも飛び込んできていました。

それは、幸子さんが結婚されてから恋人を作り、結婚されたと。

その後は、分からないとの事でした。

 

運命の分かれ道。幸子さんの守護霊様は、厳しかったのです。

浩君の守護霊様は、どの様に浩君を導いたのかは私には分かりません。

 

 

ここまでで、みなさんは!どの様に思いましたか!

 

素直な心を貫き通す事も大変。

目の前の幸せを当たり前だと決めつけて進む事も落とし穴がある。

 

信じる勇気。

過ちを許せる心も大切。

 

取り返しが出来ない。

幸せを遠回りする。

 

守護霊様は、そんな、将来を見抜いている。幸せになれと導いてくださる。

 

その導き方とは!学びながら導く。

辛さ、寂しさ、嬉しさ、自分の素直な思いとは!何を素直にするのか?楽な方向。都合の良い方向。

 

愛するとは!

愛されるとは!

 

2人の守護霊様は、心を鬼にしても学ばせたかったのですね。

 

 

しかし、しかしですよ!

 

2人はこれから先!どうなるの?

 

 第3話をお楽しみに!

 

 

 

オマケ。

幸子さんは不思議と浩君の夢を見る。

なぜ?今ごろ?夢を見るの?

 

その疑問を鑑定に訪れるのです。