12月19日分
そして、次の週、彼女の会社へ訪問した帰りの事。
彼女から帰り際に渡されたメモ紙。そうです。そこには、連絡先が書いてあったのです。
『良かったら連絡してね』と、言葉も書いてあったのです。
これは、もう!驚きと喜びとで彼は帰りの車の中で大声で叫んだそうです。
やったぜ! よ~し!今夜連絡するぞ。と叫んだそうです。
これって、過去世からの関係?なんて思うみなさんもいますよね。どうなのかな?
この時点では、2人と私は無関係。ここまでの話は後で聞く事になりました。
みなさん!話が長くてジレッタイよね!
それでは、ワープしますね。
時は過ぎ、それから約3年後位。大まかね。笑う
鑑定依頼が入ります。アベックでの鑑定依頼です。
そう、2人はその後、恋人となりお付合いを始めたのでした。そして、月日は流れて結婚について考える恋人となっていたのです。
鑑定依頼とは!結婚について。
ではなくて、相性は悪い。喧嘩ばっかり。結婚を考えたけれど、踏み切れない。
幸せにはなれない2人なのですか。
この時に第一話からの事を聞く事になった私なのです。
彼は、占いとか、守護霊、先祖の有り方は、全く信じないタイプ。
彼女は、占いが好きなタイプ。先祖は有難いと思っていたタイプ。
鑑定依頼は彼女が無理やり彼を連れて来たそうです。
鑑定結果とは!
彼の守護霊、先祖によると。
彼奴は彼女の事が好きです。しかし、幾度も自分中心的過ぎて上手く流れない。
自分中心の思いが強いから、ここまで彼女を引き寄せる事は出来たけど、結局は自己中心的が強すぎて喧嘩となる。良い自分が悪い自分より強くなったのは良い事だけど、自分の思い通りになる。と少し謝った良い自分としてしまった。悪い自分との闘いの結果!本当の自分の姿を取り乱しているのです。それを必死に伝えようとしているのですが、悲しいかな、私達を認めないのです。導く手段が無いのです。
このままでは、結婚もそうですが、段々と世の中で変な方向へと進んでしまい、孤独な悲しい人生となってしまう。その様に視えているのです。自業自得です。魂はくすんで行ったのです。残念です。
と、の事。これは、私も困りました。正直に伝えるのが私の役目。正直に言うとこの場を離れるでしょう。そんな彼の表情でした。誰に何を言われても自分は自分だと。受け入れないと。その様にしか私には感じなかったのです。
それに付け加えて、大切な事とは!
守護霊、先祖とも、彼を救いたい。正しい道へ導きたい。と言葉が全く無かった事なのです。見放した。と言う事なのです。先祖までもが見放すとは、この世では良い人生にならない。のです。
私は決めました。正直に話すと。彼も彼女もどの様に受け止めるのかは本人次第。私の役目に徹すると決めたのです。そして、2人の前で正直に話しました。
彼は、顔色を変えて言いました。
『どうせ、そんな所だよ。俺は俺だと。』
そして、彼女の番となりました。
続く。