『心の架け橋』優

有料ブログ・心の架け橋・魂のお掃除

『本当の愛を掴むまで』第1話

12月7日分

 

さてさて、今日はどんな話にしようかなぁ。

 

みなさんから、率直なコメントを頂戴出来て嬉しいです。色々な捕え方もありますからね。率直なコメントを、私の力からとさせて頂きます。

コメントからも学べる。私はドンドン学べますね。有難うございます。

 

では!

 

『本当の愛を掴むまで』 第1話

 

恋人としてお付合いを始めて5年目のカップルのお話です。

 

篤史 36才

麻  39才

 

5年前に遡ります。

2人は恋人が欲しくていました。仕事だけの往復、出会いは無く、仕事と家の往復。友達は殆どが結婚してしまい中々休日も楽しく過せる相手がいなかったそうです。

 

そんな2人には共通点が有りました。恋人、友達を見つける、アプリを毎日見ていたと言う共通点。

 

麻はイケメンで優しい人、そして、近隣の男性を探していました。結婚相手です。

 

篤史は美人で優しい人を探していました。やはり、結婚相手です。

 

ここでも、2人は共通点が有りました。2人共、第一条件に、外見を選定して、2番目に優しい人。そして、結婚相手です。

 

そんな2人はアプリ活動をしていても中々良い相手は見つかりません。それはそうですよね、条件がね。外見から入っては駄目ですよね。 

 

では、2人の出会いとは!始まり、始まりです。

 

ある日、麻にアブリから連絡が入りました。

 

初めまして。篤史と申します。麻さんのプロフィールを拝見しました、宜しかったら友達からとしてお付合いをして頂きたくご連絡をしました。、、、、、、、。と続く。

 

おいおい、適当に選ぶなよ。真剣に選べ。そんなにその気もない癖に誘っては駄目だぞ。友達でなくて遊び相手としか考えていないだろう。でも、誘ったのだから返事次第だけど真剣に向き合えよ。(守護霊様)

 

嬉しいけどなぁ。顔がね~いま1なんだよね。あなたの事は見ていて知っていたけど、私からは誘わなかったのよね。どうしようかしら。あまり気がのらないわ。

 

何を我儘いっているの!見た目では幸せになれないのよ!確りと心を見なさい。あなたなんかに誘ってくれたのだから、相手の心を見て判断しなさい。(守護霊様)

 

この時は2人共守護霊様のお言葉は届かず約1ヵ月間のメールのやり取りが続きデートの約束が出来てから、篤史さんが私の元へ。

 

先生、実は、恥ずかしい話なんですが、結婚相手を探す為にアプリで知合った彼女と初めて会うのですが、私は誘っておいて言うのも変ですが、特に彼女に惹かれたのではなくて、中々良い人が見当たらないので軽い気持ちで選んでしまったのです。相手に失礼だなと思っています。こんな気持ちでお会いしても失礼ですし、どの様に気持ちを整えたら良いのでしょうか。先生の守護霊様からのお言葉とは、失礼でしたが気になってしまい本日お伺いしました。

 

私は正直な方だなと思いました。

 

守護霊様からのお言葉。

正直に話したようでホッとしました。私の言葉は篤史に届かないようです。

でも、何かを感じて先生の所に引き寄せられたのです。有難うございます。

実は先生、今回の彼女とは過去世で知り合いだったのです。何の関係も無かった知り合いだったのです。篤史はその事に気が付きません。本人は話の通り何も気が付いていない。困ったものですが普通は気が付かないのが人間なので仕方がないです。

知り合いだったから、篤史の魂は気が付いて、懐かしんだ。だから、不思議と誘ってしまった。そして、デートが決まって、魂が喜んだ。そして、篤史に伝えた、失礼のないようにお会いしなさい。と、そして、今先生の元に来ているのです。

先ず、この事を先生にお伝えします。

篤史には、この事実はまだ話さなくて良いです。話しても分かる時に伝えて欲しいです。今の篤史にはこの様にお伝え願います。

 

彼女に成り代わるように何を言いたいのか?どうしたいのか?成り代わり感じて発言しなさい。自分の思う通りにはしては駄目です。

相手を理解すると思う事。その様にしなさい。自分に対してあまり気がのらないと感じたら早めに帰りなさい。相手に迷惑となります。

相手を理解しようとしてくれる。その様なイメージを彼女に残せたら合格です。

それ以上は求めない。考えない。

 

私はそのままお伝えしました。

 

そうですか、分かりました。成り代わる。今までは相手に成り変って考える。とは、無かったです。大切な事とはその様な事なんですね。教えて貰えて有難いです。

 

気取らずお会いしてきます。と帰られました。

 

そして、約半月後に再び篤史さんが来ました。

 

先生 なんとか初デートは出来ました。思ったよりも気さくな彼女で私にも気を使ってくれるし、何と言っても話がしやすかった。楽しく流れる様に話が出来ました。

ドライブの車の中でも、音楽を聴きながら、少し、お互いに無言になっても気を使わない。不思議なのですが、以前から友達だったかのような不思議な安心感と言うのか、緊張もしなかった。不思議です。異性と2人きりなのに、私は女性になれていないのに、

本当に不思議なのです。

私は、真剣に彼女と恋人になりたいと思います。先生、私達は上手く行きますか!

注意する事はありますか。教えて下さい。

 

良かったですね。それでは、守護霊様に聞いてみましょう。

 

先生 ヤッパリですね。過去世での彼女を魂が感じ取って喜んだ証拠ですね。魂はなぜか篤史に伝えていない。その内に篤史の頭の中の良い自分に伝える時まで黙っています。先生も内密にして下さい。魂が成長する為に考えているのです。私からではなくて魂から伝えさせましょう。

 

それでは、篤史にはこの様にお伝え願います。

 

そうですか。良かったですね。焦らないでこの前話した通りにして行きなさい。

自分を優先したら絶対に駄目ですよ。先ずは、彼女の身に成り変れるように努めなさい。それが一番良いです。彼女を思いやり、それから自分を知って貰いなさい。

その時が来たらまた教えるから。出会えたことにだけ感謝しなさい。

まだ彼女になって下さいとは早いから言わないように。

 

当たり前の様に、当たり前の事だけ言った守護霊様。魂が自分で成長する為に篤史さんの頭の中にはまだ過去世を伝えない。んっっ 意味が有るのですね。

私は守護霊様との約束の部分だけをお伝えしました。

 

最初の入りなのでユックリ目に書きましたが、次はどうなるのか?恋とは難しい物です。過去世での繋がりとは? 篤史さんの思う通りに進めるのか?

麻さんの思いとはどうなるのか?

次回をお楽しみに!