『心の架け橋』優

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『禁断の恋物語』第4話

12月25日分

 

自分を軽くあしらった先生に対して、母親はご主人と猛抗議、仲の良い父兄と共に学校へ乗り込んできたのです。学校側の処分も出ない内の事だったそうです。

 

生徒とホテルで淫らな行為をするとは! 物凄い騒ぎだったそうです。

先生は、大勢の父兄、学校関係者に取り囲まれ言われるがまま。

 

でも、先生もブチ切れたそうです。

 

生徒と先生との立場でした事は謝罪して、教員を辞めると言う決断を自分でその場でしたそうです。

 

そしてい、ブチ切れた事とは、バラした母親の事を細かくバラしたそうです。

 

この事を口止めしてもらいたかったら、私とホテルに月に一回行く事。それが約束できなければ学校にバラすと言われた事。

そして、断った。と全てを細かく話したそうです。大人げないけど、我慢が出来なかったそうです。そのご夫婦がその後どうなったかは知らないとの事。

旦那さんは恥ずかしかったでしょうね。自分の妻がその様な事をと。その嫉妬心からこの様になった事。

 

先生は教師を辞めた。

彼女はどうにか、卒業はしたが、大学には行かなかった。

 

この様に高校生活は幕を閉じだのです。

 

禁断の恋物語

 

 

ジャンジャン  はい。お終い。

 

 

 

 

彼女は洋服屋さんで販売の仕事。

 

一方で、先生は中々就職先が決まらない。

 

2人のやり取りは、彼女の卒業と同時に、正式に恋人としてお付合いを始めたそうです。年の差も有りましたが、2人の恋心は強く結ばれていくのでした。

 

 

時は過ぎ、約3年後。

 

彼女は私の元へ初めて来るのでした。

 

ここまでの事は彼女からお聞きする事になりました。

 

 

彼女が私の元へ来た理由とは。

 

彼(元先生)は、中々良い就職先には恵まれなく、派遣業であっちの会社、こっちの会社と、人員不足になった穴埋め労働者で働いているそうです。結婚をしたい2人は結婚に向けて頑張っていたそうですが、彼女のお父さんの仕事は自営業で一人で営業しながら営んでいるそうです。どんな仕事でも良いから必死に仕事に向う男が好きなお父さんと2人は知っています。そして、ズッーと何も言わないで2人を見守ってくれている。お父さんが安心出来る仕事をしている姿を見せてから正式に結婚を認めて貰いたい。その様な2人でした。

 

結婚をしたい。彼が仕事が安定しないと両親に挨拶しては駄目ですか。

 

と、結婚の時期を見て欲しいとの事。

 

続く。