1月10日分。
まだ、4歳の頃。
母親の内職を手伝う少年。
そこには、ミーコも。
内職とは車の部品。小さなゴム製品のゴムのカスを手で取る仕事。
ゴムとはいえ!幼い子供の指では力が必要。数を重ねる度に指は痛い。
ゴムの匂いもつく。
大変な内職。
毎日、毎日、続く内職。
母親は黙って黙々と。
少年はミーコと話したり、知らない人と話したり。
少年にしか見えない人。
ねぇ、おばさん!とか、おじはんとか!
常に話しかけている少年。
母親は、いつもの事。気にもしなくなる。
近所の方々は、そんな少年を見ては!
内職を手伝う偉い子供。
しかし、見えない人に話しかけている姿は、精神的おかしい?可愛そうな子供。
と、してみられていたそうです。
あっー!おじちゃん!地震が来るよ!
と、少年が言うと!
おじさんはいない。
しかし!数分後に地震は来る!
地震を予言する少年。
と思えば!
あっ!おばさんが来るってよ!と、母親に話す。
すると、本当のおばさんが来る。
予言する。不思議な子供。
ねぇ、母ちゃん!バス停に財布が落ちているよ!
と、少年は家で内職をしていると突然と見えているかのように言う。
母親は、何をいっているの?へんな子。
しかし、何回も少年は言う。
母親は、余りにも言うので!
バス停に行ってきたら!少年はバス停に!
すると、ほら!これ!
沢山入っているよ!と少年は言う。
財布を母親に渡す。
すると、驚いた母親!
財布の中には!沢山のお金が!
母親は少年にこう言った。
少年は覚えている。
この事は誰にも話してはいけないよ。
後でお巡りさんに届けるから。
と、しかし、その後、届けなかった事実を少年は知っている。
母親は、この子は不思議な力がある。
やっと、信じ始めたそうです。
続く。