4月1日分
彼の守護霊様からのお言葉を聞いた彼女は、自分を振り返ります。
そして、反省します。
夫婦でも別の人間と言う基本的な事に気が付いたのです。可能な限り彼女に寄り添ってきた彼。自分の我儘だと気が付いたのです。彼は気の休まる時が無かった。
それで、私と話し合い、答えは、少し離れる事になりました。別れたいと言う彼。離婚届まで署名して渡された。もう、手遅れかも知れない。でも、守護霊様は完全に無理だとは言っていないのです。僅かな希望にかけよう。求め過ぎは良くない。大切な事は彼の心を安らかに落ち着かせる事。となります。
でも、どうやって彼と少し離れる。どの様に切り出そうと。
取急ぎ、今夜の彼の様子を見よう。そして、彼の言いたい事が有れば全て聞き入れよう。となり、
夜が来ました。
彼は、実家に帰る。と言い出したそうです。
彼女は彼の話を聞き入れました。そして、駄目もとで話したそうです。
分かりました。じぁ少し実家に帰ってユックリして下さい。もし、出来たら1週間だけ実家に居て帰って来てほしい。と伝えたそうです。
彼は、無言でお休みになったそうです。
そして、翌朝、彼から、2日後に実家に帰る。一週間いたら帰ってくると。
一晩考えた彼の答えでした。
そして、実家に行く当日、彼に行ってらっしゃい。と声をかけたそうです。
彼の話によると、実家の両親には自分から離婚すると話をする。言ってあるかいないかは分からないとの事。実家に一週間帰れば両親だって気が付く。どうしよう。お母さんには良くしてもらっている。私から何も言わないのは?と彼女の次なる心が揺れるのでした。
そして、私と話し合い、両親から何かしらの連絡が有るのを待とう。彼から彼の思いを両親に伝えてもらってからにしよう。そして、彼が帰ってくるまでに両親から連絡がなければキット彼が自分から説明する。彼の答えを待とう。
両親には後日、物事が進んでから、答えが出てからにしようとなりました。
でも、キッチリ、彼女の思いは両親に伝える。その時までは彼の心を揺らがす事はしないようにと。
続く。