12月10日
B子は、元気になった。疲れが溜まっていたのでした。職場でも元気になって僕をからかい続けているのです。そんなある日の事。
B子から仕事以外にラインが届く。僕は明日が休み。B子は知っている。ローテーションで決まっているから知っているのです。そして、B子は今日が休み。
小馬鹿にする絵文字から始まり、僕も負けじと絵文字で対抗。あっ僕は仕事中ですが、お客様のいない時にライカを見て返信する。ですからね。仕事はしています。でも仕事中。結局はしては駄目ですね。 苦笑い
絵文字でふざけた後に、『仕事が終わったら家に来て』と、彼女からの誘いが。
僕は流れのまんまに『おー待っていろ』と返信してしまう。
『ほーい・待っているね』と、ラインは終わるが、僕は、えっっっっ ??? なんだろう? と、僕の頭の中は、スケベな僕だらけになってしまった。
もしかすると、あっっなって、こうなって、あっっっと、勝手に興奮している僕。
でも良く考えると彼女は年上で僕達は恋人ではない。そして、僕は彼女を美人とは思っていない。僕は美人が好きなのだ。彼女にその様な事を想像してはいけない。
あっっ僕は何なんだ。 B子にもしかすると惹かれて来ている? 好き? えっっ?
僕の心は? スケベ心 ? それとも恋心 ? うっわ~分からない!
と、仕事中は頭の中がグルグル回る。男にしか分からない、男の体の作り。
あっっっ男って面倒くさい。我慢する。押える。とは、かなりの力。理性か。あっっっ難しい。 僕は正しく男なのです。成人の正常な男なのです。
よし! 押さえて行くぞ! 彼女のいつもの遊びの挑発には乗らないぞ!
僕は彼女とは同僚! 恋人ではない!
もしかすると、この前のお礼にご飯でも作ってくれたのか。
続く。