2月14日
今日は館に勤務する日。時間は4時間だけ許された。しかも、不人気の日。そして、お昼からと言う駄目な時間帯。あっっっぁ。館には違う部屋に占い師が後6人いる。
私には周ってこないのだろう。選ばれないのだろう。勤務しても0人の時が多い私。私と同じように不人気の占い師は、辞めて行く。当たり前ですね。0円では勤務していても生きていけない。自分の力次第。実力がそのまんま現れる。あっっぁ今日も0人かな。
すると、私に指名が入る。
〇〇先生、ご指名です。お時間は40分でお願いします。
お客様が部屋に入りました。
こんにちは。宜しくお願いします。と挨拶されました。お客様は30代の美人な女性でした。私は勝手に、恋愛か? と決めつけてしまいましたが。
これが、私にはどうしようもない相談。実力の無さが表に現れてしまいました。
女性は、私のプロフィールに『霊視』鑑定と有ったので、選んだそうです。
その相談内容とは。。。。。。。。。
40分 私は涙を流しながら彼女の話を聞きました。鑑定どころか私が泣き膜でした。
そして、正直に彼女に話しました。
ごめんなさい。私では鑑定も出来ないし、相談も出来ません。私では力不足です。と謝罪して、優先生に見て貰う様に彼女に話しました。優先生とは凄い人。私は優先生と隣の部屋になる時が多く、いつも鑑定の声が聞こえてくるのでした。私は凄い先生と尊敬しています。なので紹介しました。彼女は素直に受け入れてくれて、優先生の予約を入れてくれて帰りました。
その相談内容とは。
優鑑定。
続く。