１月３１日
あの人を見ると、不思議とドキドキしてしまう。これって何なの？ もしかして、私はあの人を好きになってしまったの？
そんなはずはないわ。タイプの男ではない。顔、体つき、性格、どれも好きではない。
ならなぜなの？ 私は自分が分からなくなってしまった。
なぜ こんなに気になるの。 意識するの。 あっっ私って彼からどの様に思われているのかしら。 なんか モヤモヤと不安となり、彼を自然加斗求めてしまっている。
うっっっ 私はおかしい。 あっっっぁ 少し休養しよう。
彼から声をかけられた。
どうしよ。ドキドキ、顔が赤くなった。 返す言葉も出ない。 なんて情けない私。
アッッぁ折角話かけてくれたのに、これでは嫌われる。
えっっっ！ この思い、この言葉って、彼の事が好きになっている。わよね、誰か教えて！ 私は彼に恋したの？
そんな馬鹿な。私の理想は全く違うのに。・・・・・。
自然と彼との距離がつまって行く。感じる。友達から知も立ち未満と進みそうだ。
でも、まだ私は彼の何所が好きなのかが分からない。
そして、彼が私の事をどう思っているのかも分からない。彼は遊び人。女は何人もいる遊び人。 あっっっ神様 私はどうなるの。
その日は突然来たのです。
グループ食事会の帰り道、私は彼の車で送ってもらう事になり、彼の車に乗ったのですが、やはり、彼は遊び人。家の方向とは逆に走り、物静かな所で車を駐車したと思った瞬間でした。
行き成り、私の唇を奪ったのです。私は初めてのキス。それなのに、付き合ってもいないのに、そして、この様な所で恋人でもないのに！
私は動揺を隠せず、車から降りてしまいました。
気まずい２人、会話もないまんま送ってもらいました。
とんでもない男です。私は顔を見たくなくなりました。
続く。
